大祥寺、長泉寺、観福寺、徳寿院 岩手県 一関 御朱印めぐり
この記事では、岩手県一関市にある大祥寺、徳寿院、長泉寺、観福寺を巡る御朱印めぐりを紹介しています。
大祥寺
大祥寺(だいしょうじ)は、一関市花泉町老松にある曹洞宗の寺院です。山号は龍雲山、本尊は釈迦牟尼仏になります。
大祥寺は、開創当初は白龍山岡寺という天台宗のお寺でしたが、廃寺となり正平九年(1354)、月泉良印が再興、寺号を
大祥寺と改め、曹洞宗のお寺としてスタートしたそうです。
山門は仁王門になります。
観音堂には、十一面観音菩薩像が安置されていて、奥州三十三観音 第17番札所になっています。
いただいた御朱印には、「南無十一面観世音」と書かれていました。
徳寿院
徳寿院は、一関市花泉町花泉にある曹洞宗の寺院です。
山号は中興山、本尊は延命地蔵尊と千手観世音菩薩で、奥州三十三観音第20番札所になっています。
下は本堂になります。
下は観音堂になります。
いただいた御朱印には、「南無千手観音」と書かれていました。
長泉寺
長泉寺は、一関市大東町大原にある曹洞宗の寺院です。山号は亀峯山、本尊は釈迦牟尼仏になります。
長泉寺の創建は平安時代の永保二年(1082)、開山当時は日輪山蓮華院永保寺という天台宗の寺だったそうです。
後に、亀峯山長泉寺と改め曹洞宗となったそうです。
観音堂には“小葉山観音”が安置されていて、奥州三十三観音26番札所になっています。
いただいた御朱印には、「南無十一面観世音菩薩」と書かれていました。
観福寺
観福寺は、一関市舞川にある寺院天台宗の寺院です。山号は東光山、本尊は阿弥陀如来になります。
嘉祥三年(850)慈覚大師が開創、元は吉祥山東祥寺の一坊で不動院と称したそうです。
寛永十五年(1638)現在の地に移り、一時、真言宗の寺となりましたが、貞享二年(1685)に再び天台宗にもどり、
寺号を現在の東光山観福寺と改めたそうです。
下は本堂になります。
観音堂には、聖観世音菩薩が安置されていて、奥州三十三観音第27番札所になっています。
いただいた御朱印には、「舞草観音」と書かれていました。