昇仙峡 神櫻神社・夫婦木神社 御朱印めぐり
この記事では、山梨県甲府市昇仙峡地域にある神社をめぐる御朱印めぐりの旅を紹介しています。
下の写真は、昇仙峡にある仙娥滝、そして覚円峰付近になります。
金櫻神社
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は、昇仙峡を登りつめた甲府市御岳町にある神社です。
祭神は、少名彦命(すくなひこなのみこと)、大己貴命、須佐之男尊の3柱になります。
社の案内によりますと、今から2000年ほど前の第十代崇神天皇の御代、悪疫退散と万民息災のために諸国に神を祀った際、
甲斐国においては金峰山山頂に少彦名命を祀ったのが起源となるそうです。なお金峰山山頂には、奥宮があります。
金峰山を御神体とする山岳信仰で栄えた神社でもあるそうです。
下の写真は、本殿になります。
御神宝は、この地で発掘された水晶「火の玉・水の玉」になるそうです。
いただいた御朱印の神社印は、こぶしより大きな見事な水晶印で押されたものです。
夫婦木神社
夫婦木神社(みょうとぎじんじゃ)は、金櫻神社から距離で200メートルほどの甲府市御岳町にある神社です。
御神体である夫婦木は、甲府市北方の山奥、下黒平に生育し樹齢1000年の栃の木で、夫婦木神社の御神木
(写真撮影不可)になります。案内によりますと、周囲は10m、外形の入口は女性の象徴を示し、内部は空洞で
上部から長さ五m、周囲二米に近い男性の象徴が垂れ下がっています。男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、
子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かると云う、霊験あらたかな木だそうです。
昭和三十三年、諸人信仰のため山奥から此の地に遷して社殿を建立、夫婦木神社として祭祀したそうです。
いただいた御朱印には、御神木をかたどった印が押されていました。
なお境内には、御神木の子供のような奇木も立っています。
夫婦木神社 姫の宮
夫婦木姫ノ宮は夫婦木神社から1キロほど離れた、昇仙峡ロープウエイの乗り場の近く、甲府市猪狩町にあります。
御神体は、樹齢800年という女性器の形をした檜で、男女が参詣して祈れば結ばれ、子宝の欲しい夫婦が祈願すれば
授かり、また家族、夫婦の和合、出世、財宝繁栄がはかれるという霊験あらたかな御神木だそうです。
御祭神は、応神天皇の母神である神功皇后命、宗像三女神の一人である市寸嶋比売命(妙音弁財天)、舞を舞って
天の岩戸開いた女神である天鈿女命の三女神を祀っています。
いただいた御朱印には、主祭神である「神功皇后命」が書かれていました。また、右下には、紅葉の名所;昇仙峡の
本物の紅葉の葉が貼られていました。