太平山三吉神社、総社、八幡秋田神社、三皇熊野神社 秋田市内 御朱印めぐり
この記事では、秋田市にある神社を巡る御朱印めぐりの旅を紹介しています。
太平山 三吉神社
太平山三吉神社は、太平山の麓、秋田市広面字赤沼に里宮、太平山山頂(標高1170m)に奥宮を持つ神社です。
祭神には、大己貴大神(おおなむちのおおかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)、そして三吉霊神
(みよしのおおかみ)の3柱を祀っています。
社の由緒によりますと、天武天皇の白鳳二年(646)、役の行者小角の創建と伝えられ、桓武天皇延暦二十年(801)、
征夷大将軍坂上田村麻呂が東夷征討の際、戦勝を祈願して堂宇を建立、その時に奉納された御鏑は神宝として今に
伝えられているそうです。
里宮の社殿の屋根(写真下)は太平山の姿を模した変形の流造りになるそうです。
秋田県護国神社
秋田県護国神社は、秋田市の旧秋田城址に建つ神社です。祭神として秋田県下の戦没者および伊弉諾尊、
伊弉冉尊を祀っています。
創建は明治二年(1869)、戊辰戦争で亡くなった戦没者を祀ったのが始まりになります。
八幡秋田神社
八幡秋田神社は、秋田市千秋公園に建つ神社です。
主祭神は、八幡大神;品陀別命(ほむたわけのみこと;応神天皇)になります。
また、秋田の礎を築いた秋田藩主佐竹義宣公を始め、義和・義尭公を祭神として祀っています。
久保田城表門(写真)から入ると、正面が八幡秋田神社になります。
総社神社
総社神社は、秋田市川尻総社町にある神社です。
主祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)、八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)、味鋤高彦根神
(あじすきたかひこねのかみ)になります。
社の由緒によりますと、神社の創祀は神亀元年(724)になるそうです。
三皇熊野神社
三皇熊野神社は、秋田市牛嶋西3丁目にある神社です。
祭神は、本宮、里宮共に天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、伊邪那岐大神(いざなぎのおかみ)、
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)を主神とし、配神として稲荷大神、
八幡大神をお祀りしています。
江戸時代以前より三光大神として、『日、月、星』をお祀りする神社といわれており、ご祭神を総称し、
三皇熊野大神(さんこうくまののおおかみ)と言われています。
本宮は、創立年月日不詳なれども、再建は桓武天皇の延暦年間(延暦23年 804年頃)征夷大将軍坂上田村麻呂
(さかのうえのたむらまろ)が竹原三光の神に祈誓して高清水の丘に向って矢を放ったと言われており、賊を討っ
た報賽として社殿を再建したという。
里宮は、秋田市牛島東2丁目にあります。
慶長5年(1600)に本宮の分霊を受け、現在の里宮が始まったようです。
下の写真は、里宮になります。