秋田県 田沢湖 御朱印めぐり
地域:東北・北海道
御座石神社、浮木神社 田沢湖 御朱印めぐり
この記事では、秋田県田沢湖畔にある御座石神社と浮木神社をめぐる御朱印めぐりを紹介しています。
因みに田沢湖は、最大深度が423.4mという「日本で一番深い湖」になります。
御座石神社
御座石神社(ござのいしじんじゃ)は、田沢湖の北岸(仙北市西木町桧木内相内潟)にある神社です。
御座石神社の創建は室町時代、熊野修験僧が御座石付近を修験の場と定め、祠を建てたのが始まりのようです。
「御座石」という社名は、慶安三年(1650 )、秋田藩主・佐竹義隆公が田沢湖を訪れた際、湖畔にあった石に
腰をかけて休んだことに由来するそうです。
御座石(写真下)は、鳥居のすぐ横にあります。
主祭神は、龍神に姿を変えた伝説の美しい娘;辰子、龍湖姫神(たつこひめのかみ)になります。昔々のこと、村の娘、辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと願い、密かに大蔵観音に願掛け、満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げを聞いたそうです。そして辰子は、お告げにあった清い泉を見つけ、泉が枯れるほど飲み続けた所、気がつくと辰子は大きな龍になっていたという言い伝えがあるそうです。
下は、境内にある“たつこ姫の像”になります。
御朱印は、龍神になった“たつこ姫”入りの、見開きでいただきました。
御座石のそばには、1本の木から7種類の木が生えたという「七色木」があります。
漢槎宮 浮木神社
漢槎宮(かんさぐう)は、田沢湖畔の仙北市西木町西明寺字潟尻にある神社です。
すぐ近くには、田沢湖を代表する金の辰子像(写真下)があります。
潟尻に流れついた大きな浮木を祀ったものといわれ、浮木神社(うききじんじゃ)ともよばれています。