楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

大阪 茨木・箕面 御朱印めぐり
地域:

総持寺・大門寺・勝尾寺・龍安寺・西江寺 茨木・箕面 御朱印めぐり

 

この記事では、大阪府茨木市にある総持寺、大門寺、大阪府箕面市にある勝尾寺、龍安寺、西江寺をめぐる
御朱印めぐりを紹介しています。

 

 

総持寺

 

総持寺は、阪急京都線総持寺駅から徒歩5分程度、大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院です。
山号は補陀洛山、本尊は千手観世音菩薩で西国三十三所第22番札所になります。
本尊は千手観音亀に乗った観音様として知られています。

 

寺の縁起によりますと、創建は平安時代、中納言藤原山蔭の開基と伝えられています。

藤原山蔭の父高房卿が、淀川を通りかかると、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、「今日18日は
観音様の縁日だから」と言って、自分の着物と交換に亀を逃がしてやったそうです。
その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまったそうです。
高房卿が信仰していた観音様に祈ると翌日、高房卿が助けた亀が、山蔭を乗せて現れたそうです。
高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源になるそうで、この亀の恩返しの
逸話は、今昔物語などに取り上げられているとのことです。

なお総持寺の本尊千手観音菩薩(秘仏)は、伝説の通り、亀に乗っているそうです。

 

境内には、山門(仁王門)から入ります。

 

 

 

 

山門をくぐると正面が本堂になります。

 

 

 

本堂の手前右手には、弘法大師を祀る「大師堂」があります。

 

 

 

下の写真は、閻魔堂になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、観音様のいらっしゃるお堂「大悲殿」と書かれていました。

 

 

 

 

大門寺

 

大門寺(だいもんじ)は、大阪府茨木市大門寺にある真言宗御室派の寺院です。

山号は神峯山、本尊は如意輪観世音菩薩になります。本尊像は平安時代の仏像で重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

寺の由緒によりますと、創建は宝亀二年(771)、平安京を開いた桓武天皇の兄になる開成皇子の開基になるそうです。

 

大門寺は、紅葉の名所として知られています。訪れたのは10月中旬、本堂前(写真下)の紅葉は、これからという所でした。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大悲殿」と書かれていました。

 

 

 

 

 

勝尾寺 

 

勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院です。
山号は応頂山、本尊は十一面千手観音菩薩で、西国三十三所観音霊場の第23番札所になります。

 

寺の由来によりますと、創建は神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業したことに始まるそうです。
そして宝亀六年(775)、光仁天皇の皇子開成が、大般若経六百巻を理経して一寺を建て、勝尾寺の前身である彌勒寺
としたのが開山になるようです。

下の写真は山門、そして観音菩薩像と多宝塔になります。

 

 

 

 

 

 

六代住職の行巡上人は、清和天皇の病気平癒を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で
「勝王寺」 の寺号を賜ったが、恐れ多いと「王」を「尾」にひかえ、“勝尾寺”と号し、以後「勝運の寺」
として信仰されて来たそうです。

勝尾寺は勝ち運の寺、境内にはたくさんの勝ちダルマが奉納されています。

 

 

 

 

下の写真は、本堂になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大悲殿」と書かれていました。

 

 

 

 

境内のいたるところに、可愛いおみくじダルマが並んでいました。

 

 

 

 

 

龍安寺

 

龍安寺(りゅうあんじ)は、大阪府箕面市箕面公園にある本山修験宗の寺院です。
山号は箕面山、本尊は弁財天になります。

天正年間に日本で初めて、宝くじの基になった富くじを始めた寺院として知られています。

 

龍安寺は、日本の滝、百選の一つ箕面滝に向かう、箕面川にそって続く滝道沿いにあります。

下は、滝道の入口付近になります。

 

 

 

 

 

 

下は、龍安寺境内を流れる箕面川沿いの風景です。

 

 

 

 

箕面山は、古来、滝を中心にした修行地であったそうです。

寺の案内によりますと、創建は658年、箕面滝の下で修業を重ねた役行者が、この地にお堂を造り、
本尊の弁財天を安置し、「箕面寺」と命名したのが始まりになるそうです。

 

山門は、江戸時代に京都御所から移築されたそうです。

 

 

 

 

本堂になる弁天堂は、奥殿と拝殿から成る神社形式になっているそうです。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大弁財天」と書かれていました。

 

 

 

 

 

西江寺

 

西江寺(さいこうじ)は、箕面市箕面公園にある高野山真言宗の寺院です。大聖歓喜天を祀っていて、地元では
「みのおの 聖天さん」と呼ばれ親しまれています。

 

創建は658年、龍安寺と同様に役行者によって開かれたとそうです。日本最初の大聖歓喜天出現の地とされ、
大聖歓喜天霊場の 根本道場として知られています。 本尊は、役行者作と伝わる大聖歓喜天像になります。

 

 

 

 

本堂には、大聖歓喜天像が祀られています。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大聖歓喜天」と書かれていました。

 

 

 

 

また大黒天が祀られていて、「大黒天尊」の御朱印をいただくことができます。

 

 

 

 

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