米沢 上杉神社・林泉寺・亀岡文殊・熊野大社　御朱印めぐり

 

米沢市は、徳川の世になり上杉氏が越後から米沢に移封、謙信の遺骸なども米沢に移され、以後上杉氏の城下町
として発展してきたところです。

この記事では、山形県米沢地域にある主だった寺社をめぐる御朱印めぐりの旅を紹介しています。

 

 

上杉神社

 

上杉神社は、山形県米沢市丸の内,米沢城の本丸跡に建つ、上杉謙信公を祭神として祀る神社です。

 

 

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創建は明治四年（1871）、謙信公の霊魂を神式で祀るために建立された神社です。

下は、境内にある謙信公の銅像です。

 

 

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主祭神の謙信公とあわせ、名君として名高い米沢藩中興の上杉鷹山を祀っています。

下は、鷹山公の銅像です。

 

 

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参道には、上杉景勝公と直江兼続公の像（天地人像）も建っています。

 

 

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下は、神門、そして拝殿になります。

 

 

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境内ではちょうど、火縄銃の実射が行われていました。

 

 

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松岬神社

 

松岬神社（まつがさきじんじゃ）は、上杉神社の前、米沢市丸の内にある松が岬公園内にあり、上杉神社
の摂社になります。

祭神には、米沢藩を中興した名君、上杉鷹山公のほか上杉景勝公、直江兼続公、また鷹山の下で活躍した
藩士などを祀っています。

 

 

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境内東側には、上杉鷹山公の銅像が建っています。

 

 

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松岬神社の御朱印は、上杉神社の方でいただくことができます。

 

 

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林泉寺

 

林泉寺は、米沢市林泉寺にある米沢藩上杉氏の菩提寺になる曹洞宗の寺院です。天地人で知られる直江兼続公
の菩提寺でもあります。

山号は春日山、本尊は釈迦三尊佛になります。

 

 

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林泉寺の創建は明応五年（1496）、上杉氏の本拠であった越後の春日山城の麓（上越市）に建てられたのが
始まりになるそうです。

徳川の世になり上杉氏は越後から米沢に移封、謙信公の遺骸なども米沢に移され、林泉寺もこれに従って移転
し、元和三年（1617）に現在の地に建立されたそうです。

下は、本堂になります。

 

 

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いただいた御朱印には、「本尊　釈迦牟尼佛」と書かれていました。

 

 

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下の写真は、直江兼続公の墓になります。

 

 

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上杉家廟所

 

上杉家廟所（うえすぎけびょうしょ）は、山形県米沢市にある米沢藩歴代藩主の墓所です。
上杉謙信をはじめ米沢藩代々の藩主がこちらに眠っています。

初代米沢藩主、上杉景勝公が亡くなった元和九年（1623）から、上杉家の御廟所 とされてきたそうです。

 

 

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正面に建つのは、上杉謙信公の墓になります。

 

 

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代々の藩主の墓、一番手前が、上杉景勝公の墓になります。

 

 

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いただいた御朱印には、「上杉家墓所」と書かれていました。

 

 

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大聖寺　亀岡文殊

 

大聖寺（だいしょうじ）は、山形県高畠町亀岡にある真言宗智山派の寺院です。 山号は松高山、
本尊は大日如来になります。

 

大聖寺の通称になっている文殊菩薩は「亀岡文殊」と呼ばれ、奈良県桜井市にある安部文殊、京都府
宮津市にある切戸文殊とともに、日本三文殊のひとつに数えられています。

 

 

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参道には、多くの石仏が並んでいます。下は、鐘楼前に建つ十六羅漢像になります。

 

 

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創建は大同二年（807）、勅命により徳一が文殊菩薩を安置したのに始まると伝えられ、古くは
文殊寺と号していたそうです。

文殊堂は大正時代の再建で、初詣や受験シーズンには、多くの参拝客でにぎわうようです。

 

 

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いただいた御朱印には、「日本三文殊　亀岡文殊尊」と書かれていました。

 

 

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熊野大社

 

熊野大社は、山形県南陽市にある神社です。正式名称は熊野神社になりますが、熊野大社の通称で呼ばれ、
日本三熊野の一つとされています。

主祭神は伊弉冉命（いざなみのみこと）、そして素盞嗚尊（すさのおのみこと）・伊弉諾尊（いざなぎのみこと）
を配祀、熊野三山の三神を祀っています。

 

社の由緒によりますと、創建は大同元年（806）、平城天皇の勅命により再建されたそうです。

 

 

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境内入口には、後三年の役の折、源義家が手植したと伝えられる大銀杏が、存在感を放っていました。

 

 

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下の写真は、拝殿になります。

 

 

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本殿の裏側（写真下）には、三羽のうさぎが隠し彫りされているそうです。ウサギを三羽見つけられた人は、
恋や願い事が成就するという言い伝えがあるそうです。ちなみに残念ながら、私は１羽しか見つけられませんでした。