楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

豊岡・朝来・丹波地域 御朱印めぐり
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丹波・朝来・豊岡地域 御朱印めぐり

 

この記事では、丹波市から朝来市そして豊岡市にある主だった寺社を巡る御朱印めぐりの旅を紹介しています。

 

 

円通寺

 

円通寺(えんつうじ)は、兵庫県丹波市にある曹洞宗の寺院です。山号は永谷山、本尊は如意輪観音になります。
「丹波紅葉三山」と呼ばれる紅葉の名所で、シーズンには多くの参拝客でにぎわいます。

 

創建は室町時代の永徳二年(1382)、足利義満が後円融天皇の勅命により創建したと伝えられています。

 

下が山門になります。

 

 

 

 

 

 

下は天保年間に再建された本堂です。横幅が40メートルある大きな本堂です。

 

 

 

下の写真は、庫裏になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、本尊の観音様がいらっしゃるお堂「大悲殿」と書かれていました。

 

 

 

 

高源寺

 

高源寺(こうげんじ)は、兵庫県丹波市にある臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は瑞巌山、 本尊は釈迦如来になります
「丹波紅葉三山」の一つで、もみじ(天目かえで)の寺として知られています。

 

創建は正中二年(1325)、遠谿祖雄禅師(えんけいそゆう)によって開かれたそうです。翌年の正中三年には後醍醐天皇
から“高源寺”の寺号を賜ったそうです。また永正十五年(1518)には、勅願所になったそうです。

 

寺の入口は、惣門になります。

 

 

 

 

惣門から山門まで、楓に包まれた厳かな参道の石段が続いています。

 

 

 

 

下の写真は、山門になります。

 

 

 

 

山門の先にあるのが、本尊の釈迦如来像が安置されている仏殿(本殿)になります。

 

 

 

 

仏殿から方丈に向かう左手には、心字池があります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大覚殿」と共に菊紋、そして勅願所と書かれていました。

 

 

 

 

粟鹿神社

 

粟鹿神社(あわがじんじゃ)は、兵庫県朝来市にある但馬国一宮になる神社です。

粟鹿とは、鹿が粟を三束くわえて山から現れ、人々に農耕を教えたことからつけられたもので、粟鹿神社には、
その鹿が祀られているそうです。

 

 

 

 

主祭神は、彦火々出見命、日子坐王、阿米美佐利命の3柱になります。

 

創建年は不詳とのことですが、今から2000年ほど前になるそうです。

 

境内に入り手前に建つのが勅使門になります。
三韓遠征をされた神功皇后が当社に参拝されたことに因み建てられたようです。

 

 

 

 

 

 

日の出門(写真上)から入りますと右手奥に、拝殿、本殿が建っています。

 

 

 

 

 

 

出石神社

 

出石神社(いずしじんじゃ)は、兵庫県豊岡市にある、粟鹿神社と同様、但馬国一宮になる神社です。

祭神は、日本にやってきた新羅の皇子である天日槍命(あめのひぼこのみこと)と出石八前大神
(いずしやまえのおおかみ)の2柱になり、地元では出石の開拓神として信仰されているそうです。

 

 

 

創建年などは不詳とのことですが、古事記や日本書紀に出石に関する記述がある相当な古社になるようです。

 

下は、朱塗りの神門になります。

 

 

 

 

現在の拝殿、本殿は大正時代に再建されたものになります。

 

 

 

 

 

 

隆国寺

 

隆国寺は、兵庫県豊岡市にある曹洞宗の寺院です。山号は布金山長者峰、本尊は聖観音菩薩になります。

ボタンの寺として知られ、関西花の寺二十五霊場の一つになっています。

 

創建は室町時代、隆国寺は、室町時代に山名氏の四天王筆頭である垣屋播磨守隆国の菩提寺として開かれ
た寺になるそうです。

 

山門は、江戸時代末の1802年に再建されたものになるそうです。左右には回廊がめぐらされ、厳かな禅寺
の様子が伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

1792年に再建された本堂には本尊の聖観音菩薩のほかにボケ封じや健康長寿にご利益があるという楽寿観音が
安置されています。

 

 

 

 

いただいた御朱印は二つです。

一つは、近畿楽寿観音霊場第4番としての「楽寿尊」が書かれていました。

 

 

 

二つ目は、関西花の寺二十五霊場第6番として、「円通閣」と書かれていました。

 

 

 

高照寺

 

高照寺(こうしょうじ)は、兵庫県養父市にある寺院です。山号は栂尾山、本尊は胎蔵界大日如来になります。

 

 

 

 

寺の案内によりますと、創建は養老四年(720)、行基上人によって開かれた寺になるそうです。

参道を中心に境内には、300本の木蓮が植わっていて、4月から5月は木蓮の白や紫の花が咲き誇るそうです。
なお高照寺は、関西花の寺二十五霊場の一つになっています。

 

 

 

いただいた御朱印には、本尊の「大日如来」が書かれていました。

 

 

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