札幌 中島公園・月寒・厚別 神社 御朱印めぐり
この記事は、札幌市の中島公園近くに建つ3神社と月寒神社そして厚別にある信濃神社をめぐる御朱印めぐりを
紹介しています。
水天宮
水天宮は、地下鉄南北線中島公園駅から徒歩5分ほどの中島公園の端、札幌市中央区南9条西4丁目にある神社です。
下の写真は、水天宮近くの中島公園になります。
源平合戦、壇ノ浦の戦いで二位尼に抱かれ入水された安徳天皇(あんとくてんのう)を始め、高倉平中宮
(たかくらたいらのちゅうぐう)、二位尼時子(にいのあまときこ)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、
大國魂命(おおくにたまのみこと)などを祭神として祀っています。
創建は、明治十七年(1884)旧久留米藩士が、九州の久留米水天宮本宮より分霊を祀ったのが始まりになるそうです。
札幌護国神社
札幌護国神社は、地下鉄南北線の幌平橋駅から徒歩3分ほどの中島公園の一角、札幌市中央区南15条西5丁目にある神社です。
創建は明治十二年(1879)、西南戦争で戦死した屯田兵の霊を祭るため建立され、以後太平洋戦争に至る戦没者を祀っています。
護国神社の境内には、境内社になる多賀神社があります。多賀神社は、昭和二十二年に滋賀県の多賀大社から
勧請されています。祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神をはじめとした7柱になります。
多賀神社の御朱印もいただくことができます。
伊夜日子神社
伊夜日子神社(いやひこじんじゃ)は、地下鉄南北線幌平橋下車徒歩2分ほどの中島公園の南端、札幌市中央区
中島公園1番にある神社です。
創建は明治四十五年(1912)、新潟から北海道への移住した人たちが郷土の弥彦神社の分霊を祀ったのが始まりに
なるそうです。
主祭神は、越後国の開拓神である天香山命( あめのかぐやまのみこと) と菅原道真公になります。
月寒神社
月寒神社(つきさむじんじゃ)は、地下鉄東豊線の月寒中央駅から徒歩10分ほどの、札幌市豊平区月寒西3条4丁目
にある神社です。
創建は明治十七年(1884)、広島県出身の移住者が厳島神社の分霊と稲荷神の2柱を、福住地区に祀ったのが
始まりになるそうです。
祭神は、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、
宇摩志麻遲命(うましまぢのみこと)の4柱になります。
信濃神社
信濃神社は、JR厚別駅から徒歩5分ほどの札幌市厚別区厚別中央4条3丁目にある神社です。
創建は明治十五年(1882)、長野県からの移住者たちにより、長野の諏訪大社から分霊を受けて祠を建てて祀っていたが、
明治三十年(1897)社殿を造営したことに始まるそうです。
祭神は、建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)、八坂刀売命(やさかとめのみこと)、上毛野君田道命(かみつけのきみ
たみちのみこと)の3柱になります。