楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

一休寺・観音寺 京田辺 御朱印めぐり
地域:

一休寺・観音寺 京田辺めぐり    

 

この記事では、京都府京田辺市にある名刹、一休寺、観音寺をめぐる御朱印めぐりを紹介しています。

 

一休寺 (酬恩庵)  

 

一休寺は、近鉄新田辺駅やJR京田辺駅から徒歩20分ほどの京都府京田辺市にある臨済宗大徳寺派の寺院です。
山号は霊瑞山、本尊は釈迦如来になります。 正式名称を酬恩庵(しゅうおんあん)と呼び、とんちで有名な
一休さん(一休宗純)が88歳で亡くなるまで過ごした寺として知られています。

寺には一休さんの墓所もあります。 創建は鎌倉時代になるようですが兵火にあって衰退していたのを、康正二年
(1456)一休宗純が草案を結んで再興、宗祖の遺風を慕い、師恩に酬いる意味で酬恩庵と名付けたそうです。
参道は苔の道になります。

本堂は室町時代に禅宗様式で建られた建物で、国の重要文化財に指定されています。

庭園は国の名勝に指定されている見事なものです。

方丈庭園は江戸時代の禅院枯山水庭園で、北庭は枯滝落水の様子をあらわした蓬莱庭園(写真上)、
東庭は十六羅漢の様子をあらわしたもの、南庭は白砂の大海(写真下)をあらわしたものになるそうです。

本堂の近くには、少年時代の一休さんの像もあります。

いただいた御朱印には、師恩に酬いる寺名「酬恩」と書かれていました。

観音寺  

観音寺は、JR,近鉄の三山木駅から徒歩25分の京田辺市普門寺にある真言宗智山派の寺院です。
山号は息長山、本尊は十一面観音になります。

寺伝によりますと、7世紀末に天武天皇の勅願により義淵僧正が創建したと伝えられています。
その後、聖武天皇の御願により良弁僧正が伽藍を増築し、息長山普賢教法寺と号し、十一面観音立像を安置したといわれています。この十一面観音立像は、天平文化を代表する仏像の一つで、国宝に指定されています。

七堂伽藍を備えた大寺でありましたが、中世に度重なる火災にあい、本堂(大御堂)だけが1953年に再建され現在に
至っています。

いただいた御朱印には、「本尊十一面大悲殿」と書かれていました。

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