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御朱印めぐりの旅

水戸市内 神社御朱印めぐり

水戸市内 神社御朱印めぐり

この記事では、偕楽園にある徳川光圀公を祀る常盤神社を始め、水戸八幡宮、吉田神社など
水戸市内の神社御朱印めぐりを紹介しています。

水戸八幡宮

水戸八幡宮は、水戸市八幡町にある神社です。

社の由緒によりますと、文禄元年(1592)この地を治めていた佐竹義宣公が太田の馬場八幡宮より
八幡神を勧請し、創建されたそうです。

水戸八幡宮隋神門

隋神門(写真上)をくぐった正面に拝殿、その奥が本殿になります。

水戸八幡宮拝殿

本殿(写真下奥)は、慶長三年(1598)に建てられた入母屋作りの建物で、重要文化財に指定されています。

水戸八幡宮右近の桜と本殿

拝殿に向かって左側には、樹齢700年と言われる御神木の天然記念物「御葉付き公孫樹(いちょう)
がどっしりと構えています。御葉付き公孫樹は、葉の先に実を結ぶことがある珍しい銀杏だそうです。

水戸八幡宮お葉付きいちょう

いただいた御朱印にも、黄色に色付いた“御葉付き公孫樹”が押されていました。

また八幡神社の神様のお使いは“鳩”、神社印の中央に2羽の鳩が押されています。

水戸八幡宮朱印

常陸神社

常盤神社は、偕楽園の一角、水戸市常盤町にある祭神に徳川光圀公と徳川斉昭公を祀る神社です。

常盤神社入り口

社の由緒によりますと、明治初年にお二人の徳を慕う多くの人たちにより、偕楽園内にお堂が建てられ、
さらに明治6年には、明治天皇の勅旨によって「常盤神社」の社号を賜ったのが創建になるそうです。

常盤神社本殿

常盤神社朱印

常盤神社に隣接して、梅の公園として有名な“偕楽園”があります。
偕楽園は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が天保十三年(1842)、衆と偕(ともに)楽しむという趣旨で
造られたもので、日本三庭園の一つとして有名な所です。
下の写真は、偕楽園から見た水戸市内、手前は湖になります。

 偕楽園から湖・市内の眺め

園内には、梅園を始め梅の木が多いのが特徴です。
訪れたのは3月初旬でしたが、梅園の梅はまだほとんどがつぼみ、好文亭(写真下)近くの桜が、赤や白の花を咲かせていました。

偕楽園好文亭

偕楽園の梅

別雷皇太神

別雷皇太神は、偕楽園から徒歩で10分弱、水戸市元山町にある祭神名が社名になっている神社です。

別雷神入口

神亀元年(724)、常陸国主藤原宇合が、蝦夷征伐におもむく際、鎮護の神として、京都の
「加茂別雷神社」(上賀茂神社)の分祀を祀ったことが当社の始まりだそうで、特に雷難消除、
武運長久の守護神、また近年では電気関係者にも崇められてきたそうです。

現在の社殿は、戦後再建されたものになります。

別雷神本殿

いただいた御朱印には、金色で“稲妻”が押されていました。

 別雷神朱印

なお、ちなみに社用車2台のナンバーは共に“5656”でした。

吉田神社

吉田神社は、水戸市中心市街地の南部、小高い丘の朝日山の山上に鎮座する神社です。

吉田神社入り口

社の由緒によりますと、日本武尊が東夷平定の帰途、兵をこの地朝日山に留めて憩わせた故事に
ちなんで、日本武尊を祭神に、5世紀末に創建された神社だそうです。
参道の一角には、祭神の日本武尊が休んだと伝えられる場所が「朝日三角山遺蹟」として、
鳥居(写真下)が建てられています。

吉田神社遺跡

 社殿の前に建つには神門です。その突当りが拝殿そして本殿になります。

吉田神社神門

社殿は、戦後再建されたもので、本殿は、神明造り、銅板葺で建てられています。

吉田神社本堂

吉田神社朱印

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