楽しい御朱印めぐり

特別なご利益がある寺社の御朱印

日本三文殊 御朱印めぐり
地域:

日本三文殊 智恩寺、安倍文殊院、大聖寺 御朱印めぐり

 

「三人寄れば文殊の知恵」などと言いますが、“文殊(もんじゅ)”様は、知恵をつかさどる“文殊菩薩”です。

この記事では「日本三文殊」と呼ばれる京都府にある智恩寺、奈良県にある安倍文殊院、そして山形県にあ

る大聖寺を巡る御朱印めぐりを紹介します。

 

 

智恩寺

 

智恩寺は、日本三景の一つ「天橋立」(写真下)のたもと、京都府宮津市にある臨済宗の寺院です。

 

 

 

 

下は、有名なまた覗きの天橋立になります。

 

 

 

 

山号は天橋山、本尊は文殊菩薩になり、日本三文殊の一つと言われています。

 

山門(写真下)は明和四年(1767)に再建されたもので、再建にあたって後桜町天皇から黄金を下賜された
ことによって「黄金閣」と称されています。

 

 

 

 

本堂である文殊堂は、中世に建てられたものを江戸時代初期に大規模修理をして現在につたえているものだそうです。

 

 

 

 

 

多宝塔は、室町時代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

境内の多宝塔の近くには三体の石仏が立っています。この石仏は、雪舟が描いた「天橋立図」にも描かれているそうです。

 

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「文殊大士」と書かれていました。

 

 

 

 

 

安倍文殊院

 

安倍文殊院は、奈良県桜井市阿部にある華厳宗の寺院です。山号は安倍山、本尊は日本三文殊の一つで、
文殊菩薩になります。

文殊菩薩は、日本最大で快慶の作、国宝に指定されています。

 

創建は大化改新の645年、時の左大臣安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が一族の氏寺として建立したそうです。

 

 

 

 

本堂は寛文五年(1665)に再建された建物で、本尊の木造騎獅文殊菩薩と脇侍像が安置されています。

 

 

 

 

金閣浮御堂は、文殊池の中に建つ金色の六角堂で、本尊は開運弁財天、また安倍仲麻呂像、安倍晴明像などが
祀られています。

 

 

 

 

本堂の近くには、7世紀中ごろの古墳(西古墳)があり、安倍倉梯麻呂の墓であるとみられています。

 

 

 

 

いただいた御朱印は二つです。

一つは、本堂「文殊大子」になります。

 

 

二つ目は、金閣浮御堂「弁財天」になります。

 

 

 

 

境内東側には、縁結びの神として知られる白山神社があります。

 

 

 

 

大聖寺 亀岡文殊

 

大聖寺(だいしょうじ)は、山形県高畠町亀岡にある真言宗智山派の寺院です。 山号は松高山、本尊は大日如来になります。

 

大聖寺の通称になっている文殊菩薩は「亀岡文殊」と呼ばれ、日本三文殊のひとつに数えられています。

 

 

 

 

山門をくぐると、本堂まで400メートルほどの厳かな参道が続いています。

 

 

 

 

 

創建は大同二年(807)、勅命により徳一が文殊菩薩を安置したのに始まると伝えられ、古くは文殊寺と号していたそうです。

 

文殊堂は大正時代の再建で、初詣や受験シーズンには、多くの参拝客でにぎわうようです。

 

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「日本三文殊 亀岡文殊尊」と書かれていました。

 

 

 

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