楽しい御朱印めぐり

乃木神社の御朱印:歴史と魅力を巡る神聖な旅

乃木神社の御朱印:歴史と魅力を巡る神聖な旅

乃木神社で授かる御朱印とその魅力

御朱印の種類と金額

乃木神社では、本社の他、摂社・正松神社末社・赤坂王子稲荷神社の御朱印を頂けます。また、乃木神社独自のオリジナル御朱印帳もあり、その初穂料(料金)は御朱印込みで1500円です。御朱印自体の初穂料(価格)は500円となっています。

特別な時期には、限定御朱印も頒布されることがあり、その情報は乃木神社の公式Facebookでチェックすることが推奨されています。

御朱印帳の特徴

乃木神社の御朱印帳は、紺地に金色の刺繍で「乃木神社」と書かれたステキなもので、乃木希典の人となりを象徴するデザインとなっています。サイズは小さいサイズ(文庫本サイズ)で、持ち運びにも便利です。

御朱印の受け取り方

御朱印は拝殿手前の授与所で頂けます。受付時間は午前9時から午後5時までとなっており、都心に鎮座する神社なので、小銭を作る場所にも困りません。

最近の乃木神社の魅力と活気

季節の移ろいと節分祭

2024年の初頭から乃木神社は多くの参拝客で賑わっています。特に、節分祭が行われる2月初旬は、境内が春の訪れを告げる花々で彩られ、訪れる人々の心も温かくします。

静かでのどかな雰囲気

乃木神社は比較的小さめで、静かでのどかな雰囲気が特徴です。おみくじは100円で、出店はありませんが、その穏やかさが参拝者に安らぎを与えます。

若い参拝者と月替わりの御朱印

特に乃木坂46のファンや若い世代の参拝者が多く訪れることで知られています。乃木神社は月替わりで提供される御朱印も魅力の一つで、訪れるたびに新しい発見があります。

季節ごとの自然とイベント

春近しの花々、秋の紅葉、七五三と結婚式で幸せに満ちた空気など、季節ごとの自然やイベントが乃木神社の魅力をより一層引き立てます。また、100年記念のヒノキの御朱印など、特別な御朱印を得ることができるのも大きな特色です。

アクセスと周辺環境

千代田線乃木坂駅から徒歩3分と、アクセスが非常に便利です。東京の都心にありながら、厳かな空気と心地よい静けさを保つ乃木神社は、日常から少し離れた特別な空間を提供しています。

乃木神社で行われる魅力的な祭事とイベント

一年を通じての祭事

乃木神社では、天長祭赤坂王子稲荷神社祭春季皇霊祭など、季節ごとに様々な祭事が執り行われます。特に、例祭秋季皇霊祭新嘗祭などは見どころ満載です。

秋の行事

秋には、雅楽の演奏会「管絃祭」や「献茶祭」が開催され、日本の伝統文化を堪能することができます。また、正松神社祭・祖霊舎祭では、乃木希典将軍の父・希次の命日を偲び、吉田松陰と玉木文之進を祀ります。

毎月開催されるイベント

毎月1日と13日には月次祭が開催され、参加者は月替わりの和菓子をいただけます。また、毎月第4日曜日には境内で骨董市・蚤の市が開催され、20店舗前後のアンティーク品が販売されます。

乃木神社の見どころ

乃木神社は、赤坂王子稲荷神社と正松神社、宝物殿を含む境内社が2社あり、乃木公園・旧乃木邸とつながっています。参拝だけでなく、敷地内を見てまわることもおすすめです。

乃木神社の歴史とその由緒

乃木神社の創立背景

乃木神社は、大正12年(1923年)11月1日に鎮座祭が斎行された神社です。明治天皇に殉じた乃木希典陸軍大将とその妻・静子の忠誠心に感動した国民が集い、彼らを祀るために設立されました。

中央乃木会の設立と乃木神社の誕生

大正2年(1913年)、当時の東京市長阪谷芳郎男爵を会長として中央乃木会が設立され、乃木邸内の小社に乃木夫妻の霊を祀り始めました。その後、大正8年(1919年)に乃木神社設立の許可が下り、現在地に鎮座することとなりました。

戦災と復興

昭和20年(1945年)の東京大空襲で社殿は焼失しましたが、昭和37年(1962年)には御祭神50年祭に併せて、本殿・幣殿・拝殿が復興されました。

境内社と周辺施設

境内社には、乃木将軍が師事した玉木文之進とその甥の吉田松陰を祀る正松神社、および乃木夫妻が崇敬していた王子稲荷神社を勧請して創立された赤坂王子稲荷神社があります。また、乃木公園・旧乃木邸は、乃木夫妻が生前暮らした邸宅で、公園として整備されています。

乃木神社の見どころ

旧乃木邸

乃木希典将軍が晩年まで暮らした邸宅で、明治時代の和洋折衷建築の現存する数少ない例です。邸内には、広間や台所、居室などの生活空間に加え、来賓食堂や応接室などの客を迎えるための部屋があります。邸宅は乃木将軍自らが設計し、黒塗りの堅牢な木造建築で、地下を含む3層構造を持ちます(たてものフロンティアより)

乃木神社 宝物殿

乃木希典が自害した刀や遺言、勲章など、乃木希典にちなんだ品々が展示されている宝物殿は、本殿に向かう通路の右に位置します。宝物殿は入場無料で、一部屋のみの展示室ですが、気軽に立ち寄ることができます(東京イベントタイムラインより)

レンガ造りの厩(うまや)

乃木公園から赤レンガのアーチをくぐると、イギリスから取り寄せたレンガで作られたレンガ造りの厩があります。1889年に建築されたこの厩は、邸宅よりも先に建てられ、馬を大事にしていた乃木家の姿勢がうかがえます(たてものフロンティアより)

乃木公園

乃木神社および旧乃木邸敷地の隣に位置する乃木公園は、1913年に開設された有形文化財です。公園内には個性的なオブジェや赤レンガが随所に施されており、旧乃木邸の厩の裏側やアーチ型の出入口などが散策の魅力を高めます(たてものフロンティアより)

乃木神社(のぎじんじゃ)の詳細情報

  • 乃木神社 (のぎじんじゃ)
  • 東京都港区赤坂8-11-27
  • 東京メトロ乃木坂駅すぐ
  • 03-3478-3001
  • https://www.nogijinja.or.jp/
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